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●バースデイ・ガール/2002
(出演)ニコール・キッドマン/ベン・チャップリン/
マチュー・カソヴィッツ/ヴァンサン・カッセル
独身で地味な銀行員ベンがインターネットで花嫁を注文する。(こんなサイトほんとにあるのか?)彼女(ニコール)は超美人だったが英語が話せない。そしてとんでもない悪女だった。サスペンスと思いきやコメディの方向へいき観ていて飽きない意外に面白い映画だった。主な4人の各キャラもユニーク。
満足度★★★★
●バーバー/2001
(出演)ビリー・ボブ・/フランシス・マクドーマンド
個性派演技俳優ビリー・ボブ・ソーントンが平凡な生活から抜け出すため、ベンチャービジネスに手を出し騙される転落人生を演じる。彼らしいキャラではあるが人生に希望や強い欲望を持っているとは感じない彼がそんな危険を犯すのかいまいちピンと来ない。
満足度★★★
●インソムニア/2002
(出演)アル・パチーノ/ロビン・ウィリアムス/
ヒラリー・スワンク
オスカー俳優3人が共演の話題作。アルが自分のミスで同僚を殺してしまい、その罪悪感で悩む。その演技、存在感はさすが。ロビンの変人キャラも板についてきた。ヒラリーの演技もこの若さで貫禄を感じる。
満足度★★★
●アメリ/2001
(出演)オドレイ・トトゥ/マチュー・カソヴィッツ
空想の世界にひたるアメリが現実の世界で生きる事をおぼえるまで成長していく。映像もとても綺麗でメルヘンチックでユーモアもあり楽しい映画。もちろんオドレイもキュート。
満足度★★★★
●マスク・オブ・ゾロ/1998
(出演)★アントニオ・バンデラス/アンソニー・ホプキンス/
★キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
怪傑ゾロのリメイク。痛快ヒーロー映画。アントニオはちょっと品のないゾロ。この映画に関してはアンソニーがとにかくかっこよかった。キャサリンもとにかく美しい。
満足度★★★
●ファントム/1998
(出演)ベン・アフレック/ローズ・マッゴーワン/
ジョアンナ・ゴーイング
オーソドックスな怪物パニック映画。ローズ、ジョアンナ姉妹が美しい。ベン・アフレック主演にしてはB級っぽい映画。
満足度★★★
●ミミック2/
(出演)アリックス・コロンゼイ/ブルーノ・カンボス
ミミックの続編。女優がミラ・ジョボビッチからアリックス・コロンゼイになってB級映画っぽくなってしまった。B級映画か。怪物の恐怖感もいまいち。これで終わり?と思う短い映画。
満足度★★
●アバウト・ア・ボーイ/2002
(出演)ヒュー・グラント/トニ・コレット/
レイチェル・ワイズ/ニコラス・ホルト
独身男性と少年の友情映画。親の財産でリッチに暮らすヒュー・グラントらしい役柄。女好きで子供嫌いのヒューがいじめられっこで自殺願望の強い母をもつ少年となぜか打ち解けて行く。
満足度★★★
●ダイヤルM/1998
(出演)★グウィネス・パルトロウ/マイケル・ダグラス/
ヴィゴ・モーテンセン
ヒッチコックの名作「ダイヤルMを廻せ」のリメイク。
グレース・ケリーがグウィネス・パルトロウになったわけですが、グウィネスはとても存在感のある女優ですが今回はそれほど魅力的ではなかった。
満足度★★★
●完全犯罪クラブ/2002
(出演)★サンドラ・ブロック/ベン・チャップリン
完全犯罪をもくろむ高校生と事件を追う女刑事の映画。明るくハツラツとしたイメージのサンドラが暗い過去のある女刑事を演じ演技の幅を見せる。最後はサスペンス映画にありがちなどんでん返しで終わる。
満足度★★★
●ニューヨークの恋人/2001
(出演)★メグ・ライアン/ヒュー・ジャックマン/リープ・シュライバー/ナターシャ・リオン
19世紀からタイムスリップしてきた貴族ヒューと現代のキャリアウーマン、メグとの恋愛映画。メグの演技、存在感が相変わらずで安心する。やはりこういう役柄がハマる。ヒューもSF映画で知名度を上げているが、舞台経験が豊富な実力派である事がわかる。
満足度★★★★
●スタートレック4/故郷(ふるさと)への長い道/1986
(出演)ウィリアム・シャトナー/★レナード・ニモイ/
デフォレスト・ケリー/キャサリン・ヒックス
シリーズの中では異色の作品。現代アメリカを舞台にしたコメディタッチの映画。シリーズファンでなくても違和感なく見れる。スタートレックで育った世代としては、艦長、スポック、ドクター、ミスターカトウと聞くだけで嬉しくなる。スポック監督作品。
満足度★★★★
●マトリックスリローデッド/2003
(出演)キアヌ・リーブス/キャリー=アン・モス/
ローレンス・フィッシュバーン
マトリックスの続編。前作を観ていないとわからない映画。格闘シーンがやたら多くしかもエージェントが次々出てきて同じシーンが続いて退屈になる。ネオがスーパーマンの様に強くなったのにあのしょぼいキャラのエージェントぐらいスカっと倒して欲しいもんだ。
満足度★★★
●エリン・ブロコビッチ/2000
(出演)★ジュリア・ロバーツ/アルバート・フィニー
ジュリアのアカデミー主演女優賞受賞映画。弁護士事務所のパート主婦が公害訴訟を起こし勝ち取り大金を手にするサクセスストーリー。地味な役者が周りを固めるジュリアのワンマンショー。
満足度★★★
●スパイダー/2001
(出演)★モーガン・フリーマン/モニカ・ポッター
モーガン・フリーマンと人気上昇中のモニカ・ポッターが誘拐事件を捜査する。サスペンスお得意の大どんでん返しの結末。コレクターの続編だが女優の魅力はアシュレイ・ジャッドがやっぱり上。
満足度★★★
●マトリックス/1999
(出演)キアヌ・リーブス/キャリー=アン・モス/
ローレンス・フィッシュバーン
ウォシャウスキー兄弟の映像マニア映画。それだけに映像の方はかなり楽しめる。キアヌ、キャリーのアクションもなかなかのもの。エージェントのキャラがあまり好きになれない。
満足度★★★★
●タイタンの戦い/1981
(出演)ハリー・ハムリン/ジュディ・バウカー/
ローレンス・オリヴィエ/マギー・スミス/
DVDが発売されて懐かしくて思わず買いました。ギリシャ神話ペルセウスとアンドロメダのロマンス。昔の独特のぎこちない動きの特撮が好きです。特にメドゥーサのあの目と動きはどんな恐怖映画より恐い。マギー・スミスが若い。
満足度★★★★★
●ビーンストークジャックと豆の木/2001
(出演)マシュー・モディーン/ミア・サラ/
ヴァネッサ・レッドグレーヴ/ダリル・ハンナ/
ジョン・ヴォイト/
ジャックと豆の木に仮想物語をつけたSF映画。いまいち冴えないマシュー・モディーンではあるが、映像も綺麗で映画は意外と楽しい。あまりメジャー映画では見ないミア・サラがとてもキュート。ジョン・ヴォイトの演技も良い。
満足度★★★★
●UMAレイクプラシッド/1999
(出演)ブリジット・フォンダ/ビル・プルマン/
オリヴァー・プラット
謎の巨大生物と戦う学者と保安官のパニック&ロマンス映画。どんな怪物が出てくるのかと思ったらワニでした。
満足度★★★
●フラッド/1998
(出演)★クリスチャン・スレーター/
★モーガン・フリーマン/
大洪水の街の中での強盗と警察とガードマンの大金争奪バトル。珍しくモーガン・フリーマンが強盗役。映像はかなりの迫力でした。
満足度★★★★
●ターミネーター/1984
(出演)★アーノルド・シュワルツェネッガー/★マイケル・ビーン/リンダ・ハミルトン/ポール・ウィンフィールド
今見るとターミネーターの動きがぎこちなく古さを感じるが、それが人間とは違うのがハッキリしていて恐さがある。悪役でありながらワクワクするシュワちゃんの演技はさすが。この頃のマイケル・ビーンかっこ良かったなあ。
満足度★★★★★
●マッドマックス/1979
(出演)★メル・ギブソン/ジョアンヌ・サミュエル/
ロードショウで観た時は気分が悪くなるような残酷な映画でした。家族や親友が残酷に殺されたり、スタントマンの腸が飛び出したり…。今見るとメル・ギブソンの変わり様に驚く。実にスマートでクール。
満足度★★★★
●ゴスフォードパーク/2001
(出演)ケリー・マクドナルド/マギー・スミス/
ヘレン・ミレン/ライアン・フィリップ
貴族のパーティーで起こった殺人事件の謎を追う推理サスペンス映画。登場人物が多すぎて混乱してしまう。メイド役のケリー・マクドナルドの純真な美しさが印象的。アカデミー脚本賞受賞作品。
満足度★★★
●スキャンダル/1998
ジーナ・ガーション/キャスリン・ターナー/
メアリー=ルイーズ・パーカー
殺人容疑をかけられたモデルのジーナ・ガーションをめぐる裁判での敏腕弁護士達の話。サスペンスとはいえかなりコメディタッチの部分も多く各俳優の個性もハッキリしわかりやすいTVムービー。
満足度★★★★
●ハイ・クライムズ/2001
(出演)★アシュレイ・ジャッド/モーガン・フリーマン/
ジム・カヴィーゼル/アマンダ・ピート
夫の無実を晴らすため命をかけて弁護するアシュレイの演技は今やハリウッドのトップ女優となった風格さえ感じる。何より美しい。が、最後の逆転勝訴はイマイチ理解出来ない。サスペンスのどんでん返しは定石だが、最後はちょっと見え見えだった。どうも最近主人公が一途に愛した人は実は悪人というパターンが多すぎる。主人公が人を見る目がなさすぎるのでは…。妹役のアマンダ・ピートが「隣のヒットマン」でも魅力的だったが、今回も魅力的だった。
満足度★★★
●恋人たちの予感/1989
(出演)★メグ・ライアン/ビリー・クリスタル/
キャリー・フィッシャー/ブルーノ・カービィ
男女間の親友関係は成り立つのか?非常に難しい問題だ。まあメグ・ライアンのような魅力的な女性なら成立はしないだろう。男が友だちだけで満足するわけがないと言う事。ロブ・ライナー作品だがウディ・アレン的感覚のラブコメの傑作。メグがファラフォーセットのような髪型なのが80年代らしくて懐かしい。それにしてもレイア姫(当時33才)老け過ぎ。
満足度★★★★
●シンプル・プラン/1998
(出演)ビル・パクストン/ビリー・ボブ・ソーントン
ブリジット・フォンダ
雪に埋もれた飛行機の中に死体と400万ドルの大金が…。農村で地味に暮らす兄弟と友人の3人が思わぬ大金を手にしてしまい、その秘密を守るために次々に殺人を犯してしまう。善人夫婦のビル・パクストンとブリジット・フォンダがお金のせいでどんどん変貌していく所が恐ろしい。自分がその立場ならどうなるのだろうか?ビリー・ボブ・ソーントンが得意の変人キャラで存在感抜群の演技。
満足度★★★★★
●陰謀のセオリー/1997
(出演)★メル・ギブソン/★ジュリア・ロバーツ/
★パトリック・スチュワート/シルク・コザート
記憶を無くしたタクシードライバー、メル・ギブソンが政府の陰謀を暴きながら自分の過去を探っていく彼の怪演が光る。ジュリア・ロバーツとのカップルはすごく違和感があるがそれがまた面白い。スタートレック、Xメンのパトリック・スチュワートが悪役で登場。
満足度★★★
●マイノリティ・リポート/2002
(出演)★トム・クルーズ/サマンサ・モートン/
コリン・ファレル/マックス・フォン・シドー
未来を予知できる能力者によって犯罪が起こる前に防止する犯罪予防局のトム・クルーズが自身の殺人を予知され、自らの潔白を証明するため謎を追う。意外な事実と黒幕が…。最後はよくありがちな黒幕が登場する。予知能力者3人で犯罪を撲滅させるのは厳しいのでは?プリコグ役のサマンサ・モートンはかなりの存在感を出していた。
満足度★★★
●狂っちゃいないぜ!/1999
(出演)ジョン/キューザック/ビリー・ボブ・ソーントン/ケイト・ブランシェット/★アンジェリーナ・ジョリー
演技派豪華キャスト。しかし管制塔はあんないい加減な職場なのか?まさか。ジョンは彼の代表的なキャラになりつつある精神不安定ないらつく男。ビリーとアンジェリーナが夫婦役でこの後結婚、現在は離婚。映画の通り変わった夫婦に見える。アンジェリーナの必要以上のセクシーさが目に焼き付いた。対称的にケイトは奥さんにしたくなるキャラ。ストーリーとしてはいまいち何が言いたいのか解らない。
満足度★★
●アメリカン・スウィートハート/2001
(出演)★ジュリア・ロバーツ/ジョン・キューザック/
★キャサリン・ゼタ・ジョーンズ/ビリー・クリスタル
姉で大スターのキャサリンと妹で付き人のジュリアのゴージャス姉妹(実際はキャサリンの方が2つ下)のラブコメディ。ジュリアが付き人なのでもっとダサい女性をイメージしていたが、ダサい女性時代が回想シーンに少し出てくるだけでいきなり綺麗なままのジュリアが登場するのでどっちがスターだ?と言う感じ。最後はジュリアがおいしい所を持っていくいつものパターン。ジョンはキャラクターに合った役柄だが、あんな男に惚れるのか?とも思う。演技派ビリー・クリスタルは歳のせいか外見、演技ともにかなり丸みが出てきて良いおじさんになったなあ。
満足度★★★
●ユージュアル・サスペクツ/1995
(出演)★ケビン・スペイシー/スティーブン・ボールドウィン/ガブリエル・バーン/ピート・ポスルスウェイト/ベニチオ・デル・トロ
謎解きサスペンスの傑作映画。言葉では説明しにくくとにかく1度いや2度観ないと解らないか?ケビン・スペイシーがやってくれる。アカデミーとNY批評家協会で助演男優賞受賞。アカデミー脚本賞受賞作品。
満足度★★★★
●キューティ・ブロンド/2001
(出演)リース・ウィザースプーン/ルーク・ウィルソン/
マシュー・デイビス/セルマ・ブレア/アリ・ラーター
アメリカではラブコメの新女王として人気実力ともトップスターのリース・ウィザースプーンだが、日本ではいまひとつ盛り上がらない。ちょっといけずそうな外見が日本人には受けないのかも。ストーリーはハーバードに入学したエリートの彼氏に自分にふさわしくないと振られ、猛勉強でハーバードの法科に入学し彼氏を見返し最後は弁護士にまでなってしまうサクセスストーリー。そんなアホなというシーンは多いが、いかにもアメリカ人好みの単純明快な元気をもらえる映画。彼女のピンクを基調にしたファッションにも注目。続編(ギャラは1作目の15倍らしい)も公開予定されており今後の活躍が大きく期待されるリース。夫は「クルーエル・インテンションズ」で共演した人気俳優ライアン・フィリップ。
満足度★★★
●アナコンダ/1997
(出演)ジェニファー・ロペス/ジョン・ヴォイト/
アイス・キューブ/エリック・ストルツ/カリ・ウーラー
主演のジェニファーよりもジョン・ヴォイト(アンジェリーナ・ジョリーの父)の怪演が見もの。アマゾンの奥地に取材に来たジェニファーたちが、蛇の密猟者ジョンに船を支配されスタッフは次々とアナコンダの犠牲になっていく。ジョンを飲み込んだアナコンダがジョンを吐き出すシーンはかなり気持ち悪い。パニック映画ファンには充分楽しめる内容。
満足度★★★
●バンディッツ/2001
(出演)★ブルース・ウィリス/ビリー・ボブ・ソーントン/
ケイト・ブランシェット/トロイ・ガリティ
ブルース、ケイトの演技もさすがだが、演技派ビリー・ボブ・ソーントンの演技が光る3人の強盗コメディ。ストーリーとしては脱獄シーンや強盗シーンなどあまりにも簡単にいきすぎるが、まあ映画だから良いか。強盗映画というスリル感はあまりなく3人のおかしな三角関係を中心としたほのぼのした映画。単純に3人の演技を楽しむ映画。
満足度★★★
●ソードフィッシュ/2001
(出演)ヒュー・ジャックマン/ジョン・トラボルタ/
ハル・ベリー/ドン・チードル
いきなりの銀行強盗シーンでの大爆発シーンは斬新な映像で期待が膨らむ…。緻密な計画のもとに大金をつかもうとするジョン・トラボルタだがやってる事はかなり強引で、いつ死んでいてもおかしくなくあまり賢い男には思えない。いま乗りに乗っているX-MENコンビのヒュー・ジャックマン(天才ハッカー)とハル・ベリー(ジョン・トラボルタの相棒)が出演。
満足度★★★
●サベイランス/監視/2001
(出演)ライアン・フィリップ/★レイチェル・リー・クック/
ティム・ロビンス/クレア・フォーラニ
市場を独占するコンピュータソフト会社の裏側を暴くサスペンス。マイクロソフト社とビル・ゲイツをモデルにし、そのトップ(悪玉)を演じるのがティム・ロビンスで実にハマり役。ティムに才能を買われ入社する若き天才プログラマーに米アイドル俳優ライアン・フィリップ。しかしガレージ企業を立ち上げた親友の天才プログラマーが殺され、会社に疑惑をもった彼がその秘密を探っていく。彼はとくに童顔なので長身のティムと並ぶと子供のように見える。(すでに妻子持ち)女優陣も豪華でキュートな若手人気女優レイチェル・リー・クックと美人女優クレア・フォーラニがライアンの相手をする。ストーリーも善人と思えば悪人だったり、悪人だと思えば善人だったり、先の展開も読みづらく最後まで楽しめる。
満足度★★★★★
●マルホランド・ドライブ/2001
(出演)ナオミ・ワッツ/ローラ・エレナ・ハリング/
ジャスティン・セロウ
「ツイン・ピークス」のデビッド・リンチ監督の1度観ただけでは理解できないストレンジな迷宮の世界。見る人によっていろんな解釈ができる映画。夢を見た時に、Aという人物の顔がいつのまにかBの顔になっていたり、Cの顔になっていたり、場面がコロコロ変わったりする継ぎはぎのような夢を見る事があるが、観終わった後はそんな感覚だった。何回も観て謎を解きたいと思うか、2度と観たくないと思うか意見の別れるところ。主演ナオミ・ワッツの演技が良かった。ローラも不思議な魅力をもった女優。NY、LA批評家協会やカンヌ映画祭で作品賞や監督賞を受賞し、作品に対する評価は高い。
満足度★★★
●バウンド/1996
(出演)ジェニファー・テイリー/ジーナ・ガーション/
ジョー・パントリアーノ
「マトリックス」シリーズのウシャウスキー監督の初期の作品。セクシー女優二人を中心に緊迫感ある犯罪サスペンスが展開していく。二人の濃厚なレズシーンもあり、マフィアの拷問シーンなど思わず目をそむけるシーンもあり、最後まで飽きさせない。ちょっとあざとい感じはあるが映像、カメラアングルなど非常に斬新で面白い。「マトリックス」のウシャウスキー監督ファンは必見。
満足度★★★★

●シークレット/嵐の夜に/1997
(出演)★ミシェル・ファイファー/ジェシカ・ラング/
ジェイソン・ロバーズ/
シェークスピアの「リア王」をモチーフにした人間ドラマ。絶対的な権力をもつ父と父の言いなりに生きて来た娘達の複雑な家族間の人間模様を大女優二人が演じる。しかし父には恐ろしい正体が隠されていた…。ホントに恐ろしいオヤジ。父親役はアカデミー2度受賞のジェイソン・ロバーズ。長女役はアカデミー2度受賞のジェシカ・ラング。
満足度★★★
●オデッセイ2001/2001
(出演)デビット・キース/ライアン・オニール/
ステファニー・ニズニック
劇場未公開のSF映画。役者もストーリーもB級ではあるが、SF好きの私としてはそれなりに楽しめる。B級映画から将来のスターを探すのも面白いもの。
満足度★★★
●チェーンリアクション/1996
(出演)キアヌ・リーブス/レイチェル・ワイズ/
★モーガン・フリーマン/
マトリックスのキアヌ・リーブス主演のアクション映画だが、見どころは冒頭の爆発シーンぐらい。相手役に「ハムナプトラ」のレイチェル・ワイズ、モーガン・フリーマンなど役者は揃ったがあまり活かされておらず、ストーリー展開はB級映画と言える。
満足度★★
●恋のためらい/フランキーとジョニー/1991
(出演)★アル・パチーノ/★ミシェル・ファイファー/
ヘクター・エリゾンド/ネイサン・レイン
プリティーシリーズのゲイリー・マーシャル監督作品。男性問題で辛い過去を持つミシェル・ファイファーは自分の殻に閉じこもる女性。その扉を必死でこじ開けようとするアル・パチーノとの大人のラブロマンス。どちらも大好きな俳優だが、ヒステリックな女としつこい男というあまり好きになれないキャラクター。プリティーシリーズのような明るさはないが、二人の会話は男女関係の複雑さをうまく表現している。この役柄でのアル・パチーノはちょっと重すぎた。ゲイ役のネイサン・レインが良い感じ。ちょっとあざといがラストのドビッシーの名曲「月の光」が印象的。
満足度★★★
●愛されちゃってマフィア/1988
(出演)★ミシェル・ファイファー/アレック・ボールドウイン/マシュー・モディーン/ディーン・ストックウェル/
マーセデス・ルール
カーリーヘアーにアイシャドウをたっぷり塗ったメイクとケバケバの80年代ファッションはさすがに古さを感じる。でもショートカーリーもミシェルはさすがにキュート。ストーリーはマフィアの子分の魅力的な妻ミシェルをマフィアの親分ディーンが追い回す。マフィアを捜査するFBIのマシューと嫉妬に狂う親分の妻マーセデスらのドタバタ喜劇。ディーン・ストックウェルがNY批評家協会賞受賞。音楽はあのトーキング・ヘッズのデビット・バーン。
満足度★★★
●イーストウイックの魔女達/1987
(出演)★ジャック・ニコルソン/★スーザン・サランドン/
シェール/★ミシェル・ファイファー
寂しい悪魔ジャック・ニコルソンと田舎町に住む3人の塾女とのブラックコメディ。NY、LA両批評家協会賞受賞のジャック・ニコルソンの演技はさすがに強烈。3人のトップ女優の演技も見ものだが、2人の塾女の前にミシェル・ファイファーはやや遠慮気味の演技。
満足度★★★★
●オースティン・パワーズ/1998
(出演)マイク・マイヤーズ/★エリザベス・ハーレー/
ロバート・ワグナー/ミミ・ロジャース
人気シリーズ第1弾。マイク・マイヤーズは「ウエインズ・ワールド」で人気を得たが日本ではあまり受け入れられなかった。好き嫌いが別れるシリーズだが、続編はどんどんパワーアップしている。初代オースティンガールには英の超セクシー女優エリザベス・ハーレーだがお色気は控えめな演技。あの瞳で見つめられたら大抵の男は固まってしまいそう。
満足度★★★
●ランブリング・ローズ/1991
(出演)ローラ・ダーン/ロバート・デュバル/
ダイアン・ラッド
ローラ・ダーンとダイアン・ラッドが親子でアカデミーにノミネートされた話題作。今では学者や先生など堅い役が多い「ジュラシック・パーク」のローラ・ダーンがキャピキャピの色情症の娘を演じる。辛い過去を持ち愛に飢えたローラ・ダーンがロバート・デュバル一家の使用人として働き家族同然に愛されるが、次々に問題を起こす彼女。最初は新鮮だったが後半はちょっとこの子はバカか?と言う感じ。実の母であるダイアン・ラッドの愛に溢れる演技が見もの。
満足度★★★
●グロリア/1998
(出演)★シャロン・ストーン/ジーン・ルーク・フィゲイロア
アクションサスペンスをイメージしていたが、シャロン・ストーンの母性愛に目覚める人間ドラマ。刑務所から出て彼氏に裏切られ組織とも別れて人生をやり直したいシャロンが、自分の人生を捨ててでも連れ出した少年にこだわったり、短時間でそこまで深い愛が育ったりするのは単純すぎる。それが母性愛なのか・・・。しかしけばいファッション、でも似合う。
満足度★★
●17歳のカルテ/1999
(出演)★ウィノナ・ライダー/★アンジェリーナ・ジョリー/ウーピー・ゴールドバーグ/クレア・デュバル/ブリタニー・マーフィー
アカデミー助演女優賞に輝いたアンジェリーナ・ジョリーが存在感のある演技。猟奇的な性格が彼女のキャラと違和感がない。実生活でも万引きで捕まったウィノナ・ライダーが「お金があるのに万引きをしたくなる事がある」と口にしたのには驚いた。私生活の彼女もこの映画のように精神的な障害があるのだろうか・・・。しかしアメリカ人は簡単に自分の子供を精神病院へ送り込んでしまうのには理解しがたい。私の経験からも病院と言うのは、昨日まで元気だった人間が入院する事によって自分が病人だと自覚するようになってしまう所。まして精神病院に入ったらまともな人間もおかしくなるように思える。ウィノナ、アンジェリーナ、クレア、ブリタニーと美形女優が揃い青春学園ドラマが出来そうなキャストで精神病院というのが面白い。
満足度★★★★
●ラブ・フィールド/1992
(出演)★ミシェル・ファイファー/デニス・ヘイスバード
劇場未公開ながらミシェル・ファイファーがアカデミー主演女優賞にノミネートされた作品。ケネディ夫妻のおっかけをするプラチナブロンズのわがまま主婦ミシェル・ファイファーが、罪のない黒人親子を自分の勘違いから犯罪者に陥れてしまう。当時の黒人がいかに不条理な世界で生きていたかが良く解る。黒人を差別しない白人もいたと言いたいのはわかるが、同情したとはいえデニス・ヘイスバードと恋愛関係になるのはいただけない。デニス・ヘイスバードはあまりメジャーな俳優ではないがデンゼル・ワシントンを思わせる演技。年齢も同じ。
満足度★★★★
●K-PAX/光の旅人/2001
(出演)★ケビン・スペーシー/ジェフ・ブリッジス/
メアリー・マコーマック
自分を宇宙人と思い込むケビン・スペーシーと精神科医ジェフ・ブリッジスが彼の過去を探っていく人間ドラマ。病院の患者達が彼がK-PAXから来た救世主のように思い込み、彼には本当に宇宙人が乗移っていたのではと思わせる不思議な映画。
満足度★★★
●レインディア・ゲーム/2000
(出演)★ベン・アフレック/★シャーリーズ・セロン/
ゲイリー・シニーズ/ジェームズ・フレイン
セクシー女優シャーリーズ・セロンが正体不明の女性を上手く演じている。ハマり役。ベン・アフレックも危機的状況に追込まれながらも彼らしいちょっとバカっぽいキャラで何とか乗り越えていく。好演。「あなたのために」で好青年を演じたジェームズ・フレインやゲイリー・シニーズが悪役を演じ各キャラクターが上手く存在感を発揮している。
満足度★★★★
●ハリー・ポッターと秘密の部屋/2002
(出演)ダニエル・ラドクリフ/エマ・ワトソン/
ルパート・グリント/ケネス・プラナー
人気冒険娯楽映画。前作はかなり間延びしていて長い映画と感じたが、今回はテンポのいいストーリー展開。
満足度★★★★
●ギリーは首ったけ/2001
(出演)★ヘザー・グラハム/クリス・クライン/
サリー・フィールド/オーランド・ジョーンズ
「オースティン・パワーズ・デラックス」でコメディ、「フロム・ヘル」ではホラー、「キリング・ミー・ソフトリー」ではサスペンス、そして今回はラヴコメディと超売れっ子美形女優ヘザー・グラハムと「アメリカン・サマー・ストーリー」の若手人気俳優クリス・クラインが共演。ファレリー兄弟製作とあって、身障者差別、動物虐待、下ネタが連発。(日本人には嫌悪感を持つ人が多いギャグ)ストーリーは恋に落ちた二人が実の姉弟だった・・・?クリス・クラインはアダム・サンドラー路線を狙っているのかもしれないが、彼には一人で映画を仕切れる程の存在感がない。それとこの邦題はつらい。
満足度★★★
●あなたのために/2000
(出演)★ナタリー・ポートマン/★アシュレイ・ジャッド/
ジェームズ・フレイン/ジョーン・キューザック
お気に入り美女二人の共演。ナタリーとアシュレイが同じ画面に映されているだけで満足してしまう。親に捨てられ、彼氏に捨てられ子供を抱えたナタリーと、男運の悪いアシュレイが本当の愛を求めて生きていくさまを描く。美しく、頭がよく存在感、演技力ともに抜群のナタリーは大女優への道を確実に歩んでいる。美女アシュレイの彼女には珍しい暖かいほのぼのしたキャラも良かった。
満足度★★★★★
●アンカーウーマン/1996
(出演)★ミシェル・ファイファー/★ロバート・レッドフォード/
ストッカード・チャニング/ジョン・マンテーニャ
ブロンドヘアーのミシェル・ファイファーも実にキュート。彼女の魅力全開の作品。ストーリーはローカルTV局の雑用係からネットワークのアンカーウーマンに出世するサクセスストーリー。さすがの大御所ロバート・レッドフォードも彼女の魅力に骨抜きに・・・。ちょっと二人のベタベタシーンが多すぎたか。
満足度★★★★

●ビューティフル・マインド/2001
(出演)★ラッセル・クロウ/ジェニファー・コネリー/
エド・ハリス/ポール・ベタニー
アカデミー作品賞受賞とあって注目の作品だが、ラッセル・クロウが精神障害を持つ天才数学者を大学生から老人まで一人で演じる。こういう役柄はどうしても不自然さが出てしまう。彼はやっぱり強くてクールな男が似合う。ストーリーとしてはサスペンスかと思いきや途中で猟奇的な方向に行ったり最後は暖かい人間ドラマで終わる。アカミー助演女優賞のジェニファー・コネリーの演技も注目したが、夫婦がどうもうまく絡んでこないというか、別々で悩んだ末に時がたつ感じで感動はあまりない。年老いたジェニファーの姿も違和感を覚える。なにより幻想に出てくるエド・ハリスとポール・ベタニー(ジェニファー・コネリーの本当の夫)の個性が強すぎて主役を食っていた。
満足度★★★
●サイダーハウス・ルール/1999
(出演)トビー・マグワイア/マイケル・ケイン/
★シャーリーズ・セロン
ハルストレム監督の名作。スパイダーマンのトビー・マグワイアが孤児院で家族のように暖かく育てられるが、別の世界を見て自分の可能性を試したいという願望を持つ純朴な青年を好演。スパイダーマンよりしっくりくる。シャーリーズ・セロンの実に女性らしい演技が輝く。美しい。アカデミー助演男優賞受賞の院長役マイケル・ケインの人間味ある演技も抜群。他にアカデミー脚本賞も受賞。
満足度★★★★
●シッピング・ニュース/2001
(出演)★ケビン・スペーシー/★ジュリアン・ムーア/
ジュディ・デンチ/ケイト・ブランシェット
ハルストレム監督作品で演技派俳優を並べたキャストなのでかなり期待したが・・・。あの清楚なケイト・ブランシェットがいきなり派手なあばずれ女で現れたのには驚き。さすが役者。ケイトの印象が強すぎて主役の2人が影が薄いというか地味なせいか全編通して暗い。失意に満ちた主人公が周りに励まされて立ち直る展開と思いきや、あばずれ女に騙された出来の悪いおやじがたまたま運良く周りに助けられながら生きていくというとても感動出来ない話。名優ケビン・スペーシーの演技も今回は空振り。ジュディ・デンチは相変わらずの存在感。
満足度★★
●バイオハザード/2002
(出演)ミラ・ジョボビッチ/ミシェル・ロドリゲス/
ゲームをしていないので、ゲームにどれほど近いのかよくわからないが、敵がゾンビというのは目新しさがない気がする。でもゾンビ犬はかなり気持ち悪かった。続編があるのはわかるがちょっと中途半端な終わり方。もっとハラハラドキドキ感を期待したが・・・。この手の生き残り映画はどうしても次に死ぬ人が読めてしまう。ミラはカッコ良かった。
満足度★★★
●アイ・アム・サム/2001
(出演)★ショーン・ペン/★ミシェル・ファイファー
ダコタ・ファニング/ダイアン・ウィースト/ローラ・ダーン
障害者をテーマにして涙を誘うというのは反則技であまり好きではないが、この映画はそういった湿っぽさがない。ショーン・ペンのコミカルなキャラクターもあるが、ミシェル・ファイファーの存在も大きい。彼女が現れるとスクリーンがパッと華やかになる。彼女得意の明るくておっちょこちょいだが可愛くて出来る女を演じる。バックで流れるビートルズの名曲のカバーが最高に心地良い。しかしあれだけ親子愛に溢れているのに二人を引き離そうとするのは理解出来ない。身障者差別ということか。とにかくミシェル・ファイファー最高。ダコタ・ファニングも可愛いし、昔から大好きな女優のダイアン・ウィーストやローラ・ダーンなど周りの女優たちがGood。
満足度★★★★
●アザーズ/2001
(出演)★ニコール・キッドマン/アラキナ・マン
ジェームズ・ベントレー/フィヲラ・フラナガン
念願のオスカーを受賞し女優としてピークを迎えるニコール・キッドマンの美しさが光る。内容は幽霊屋敷に暮らす母子家庭の話だが実は自分たちが…。「シックス・センス」を観た人はあまり驚けない結末か。まあ結末を知っていたらまったく面白くない映画になってしまいますが。今のハリウッドでは珍しい正統派美人ニコール・キッドマンの美しさを堪能しましょう。
満足度★★★
●タイムマシーン/2002
(出演)ガイ・ピアース/サマンサ・マンバ
ジェレミー・アイアンズ
80万年後に行ってもびくともしないマシンを数年で簡単につくってしまうのはどうかと思うけど時間が未来へ進んでいくあたりのSFXはかなり見応えがあった。後半はまるで「猿の惑星」まんまだがSFファンにはそれなりに楽しめる。それにしても月が崩れ落ちてくるとは…。
満足度★★★★
●サイン/2002
(出演)★メル・ギブソン/ホアキン・フェニックス
リーリー・カルキン
メル・ギブソンがいつもの自信に満ちた強いおじさんではなく、珍しくちょっと情けない役柄。宇宙船が大集結して、「インデペンデンス・デイ」や「V」のような大戦争が…。と思いきや水をかけただけで死んでしまう超弱宇宙人。そんなアホな…。リバー・フェニックスとマコーレ・カルキンの弟が出演。
満足度★★
●ライフwithマイキー/1993
(出演)★マイケル・J・フォックス/クリスティナ・ヴィダル
ネイサン・レイン/シンディ・ローパー
子役時代スターだったマイケルが過去の栄光を引きずりながら、ぱっとしない子役専門のエージェント。バック・トゥ・ザ・フューチャーで一世を風靡しなかなかイメチェン出来なかった彼の現実とダブる。シンディ・ローパーは普通のおばさん。
満足度★★★
●美女と野獣/1991
ビデオを借りてまでは観ようと思わなかったけど、TVで放映していたので観てしまった。ディズニー映画の王道を行く作品。最後はこうなるとわかっていても最後まで観て安心したいと思ってしまう。善悪のキャラがハッキリしてるディズニー映画ですが悪者を殺さない所がディズニーの良い所。女性はこういう作品が好きなんでしょうね。
(声の出演)ペイジ・オハラ/ロビー・ベンソン
満足度★★★
●スパイダーマン/2002
(出演)ドビー・マグワイア/★ウィレム・デフォー
キルスティン・ダンスト
特にコメントする事も無い想像通りの楽しめるアクション(サイダーハウス・ルールのホーマー青年)ヒーロー映画。主人公が新人ではないが、無名に近い普通のお兄さん。キルスティン・ダンストは何度見ても美人とは思えないし、可愛いタイプでもないし、演技派とも思えないのになぜかいつも主演女優。ウィレム・デフォーがちょっと情けない役柄で残念。もっと渋い役者路線を歩んでほしい。しかし新種の蜘蛛に噛まれたぐらいでスパイダーマンになってたら世の中スパイダーマンだらけでしょう。
満足度★★★
●オースティン・パワーズ ゴールドメンバー/2002
(出演)マイク・マイヤーズ/マイケル・ケイン
ビヨンセ・ノウルズ/セス・グリーン
相変わらずバカバカしいお笑い映画だが、マイク・マイヤーズワールドが確立されている。このシリーズの良さは相棒の女優にボンドガール級の美女が起用され、おバカ映画に輝きを与えている。マイヤーズの変装もエディー・マーフィーばりでかなり楽しんでいる様子。特に関取キャラが最高。今回は親子愛で丸く納まってしまい最後は拍子抜けする所もあった。
満足度★★★★
●コラテラル・ダメージ/2001
(出演)★アーノルド・シュワルツェネッガー/フランチェスカ・ネリ
クリフ・カーティス
シュワちゃん映画はさすがに楽しめる。今回はスーパーヒーローではないが、意外な黒幕にど派手なアクションは見応え充分な内容。
満足度★★★★
●パニックルーム/2001
(出演)★ジョディー・フォスター/フォレスト・ウィテカー
クリステン・スチュアート/ジャレッド・レト
別れた夫の慰謝料で買った豪邸に強盗が押し入り戦う強い女。プライド高いジョディがニコール・キッドマンの代役をかって出たらしいが何故なんだろうか?それにしても別れた夫はあまりに可哀想な役柄だった。良心的な強盗フォレスト・ウィテカーの人間味がかなりクローズアップされている。
満足度★★★
●ブリジット・ジョーンズの日記/2001
(出演)レニー・ゼルウィガー/ヒュー・グラント
コリン・ファース
この映画のために太ったというやや醜い体型に、酒とたばこに口の悪い32歳女性。普通に考えるともてるわけがないのに何故もてるのか?腑に落ちない所はあるが、レニー・ゼルウィガーの演技力はさすが。相手役のヒュー・グラントとコリン・ファースも対照的な演技で良かった。三角関係の微妙に揺れ動くそれぞれの心理が見どころ。
満足度★★★★
●グッドモーニング、ベトナム/1987
(出演)ロビン・ウイリアムズ/フォレスト・ウィテカー
チンタラー・スカパット/ブルーノ・カービイ
ゴールデン・グローブ賞を受賞したロビン・ウイリアムズの痛快DJワンマンショー。重苦しい戦場に流れる名曲の数々が心に響く。特にサッチモ。フォレスト・ウィテカーの人の良さぶりもいい感じ。
満足度★★★★
●おいしい生活/2000
(出演)★ウディ・アレン/トレイシー・ウルマン/
ヒュー・グラント
あまり有能ではない泥棒であるウディ・アレンが金庫破りの大計画のために臨時で経営した妻のつくるクッキー店が大成功して大金持ちになってしまう。ウディ・アレン作品はどの作品も、人間の欲望や愚かさをわかりやすいコメディに仕立てストーリーの核にしているが、これも彼らしい作品。このかわらなさが嬉しい。しかしすっかりおじいちゃんになったのがちょっと悲しいけど、まだまだ頑張って欲しい。
満足度★★★★

●プリティ・プリンセス/2001
(出演)アン・ハサウェイ/ジュリー・アンドリュース
ヘクター・エリゾント
プリティ・ウーマン、プリティ・ブライドのゲイリー・マーシャル監督作品とあってかなり期待が高かったがやや物足りなかった。平凡な女子高生からプリンセスへの変化があまりなく、こんなプリンセスで良いのか?という感じ。泣かせるラストで丸く納める無難な青春コメディ映画。とは言え新人のアン・ハサウェイは実にキュートで魅力的で、この先大物女優になる器。それにしてもジュリー・アンドリュース70歳近いと言うのにあの上品な美しさには恐れ入る。
満足度★★★
●インナースペース/1987
(出演)★メグ・ライアン/デニス・クエイド
マーティン・ショート
メグ・ライアンがとにかく若い。彼女がメジャーに躍り出た作品でもあるし、後に結婚したデニス・クエイドとも共演するなど彼女にとっては思い出深い作品でしょう。80年代というと音楽なら古さを感じないのに映像はかなり古さを感じる。が、懐かしくて良い。
満足度★★★★
●ワンダフル・ファミリー/ベイビー・トーク3/1993
(出演)ジョン・トラヴォルタ/カースティ・アレイ
前2作のシリーズと呼ぶのは、かなり苦しい。赤ちゃんの変わりに犬がしゃべるとは…。映画としては問題を抱えながらも最後は、家族愛、夫婦愛でまるく納まるお決まりコース。
満足度★★★
●ロード・オブ・ザ・リング/2001
(出演)イライジャ・ウッド/イアン・マッケラン/
★リブ・タイラー/ケイト・ブランシェット/
ヴィッゴ・モーテンセン/クリストファー・リー
話題作だけあって注目していたが、背景や戦闘シーンなどCGも非常に凝っていてしっかり作られて見応えがある。キャラクターもそれぞれ個性的で味があり、3部作の一作目とあって完結しない中途半端さはあったが、続編を期待させる内容。でもちょっと長いか。エルフになってみたい。
満足度★★★★
●ハートブレイカー/2001
(出演)シガニー・ウィーバー/ジェニファー・ラヴ・ヒューイット
ジーン・ハックマン
結婚詐欺師母子のコメディ映画。シガニー・ウィーバー最近やたら色気を全面に出して、以前はあまり女を感じなかったけど最近はいい感じ。ジーン・ハックマンの演技も抜群。スタイル抜群の超美人ジェニファー・ラヴを見ていると目の保養になります。こんな母子に騙されてみたいもんです。
満足度★★★

2002年に観た映画

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